『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

第5段階「学びのカリキュラム マネジメント」

第4段階=1年間を見通した学習は、とっても難しいです。さらにそれを小学校6年間とか、義務教育9年間とか、どんどん長くすればするほど、ますます見通すのが難しくなります。

例えば、国語を研究している学校が「単元の系統表」を作っているのを見たことがあります。各単元で何を指導するのか、そして、それが1年間のどの単元と関連しているのか、6年間ではどうかを一覧表にまとめたものです。いやあ、これがメチャクチャ大変そうでした。作った方々は凄い!と思います。が、自分でも作ろうとは思えないというのが正直な感想です。その労力に見合った効果が見込めないと感じたからです。

 

ただ単元の繋がりが、子供達の力を高めるのは分かっています。じゃあ、どうすれば効率的で効果的な繋がりを生み出せるのでしょう。 

その答えは、坂内さん古田さんとの交流の中で見つかりました。

通時的な繋がりが見通しにくいなら、共時的な繋がりを生み出せば良いのです。すなわち、複数教科を繋げるのです。それが「学びのカリキュラム マネジメント」。

第4段階よりも、こっちの方が「簡単」です。そして、断然効果が高い!

 

私にとって、大きな大きなブレイクスルーでした。