『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

相談

今日は、ある先生から授業についての相談を受けていました。夏休みは、こういう対話の時間をゆっくり取れるのがいいですね。
やっぱり、人は人に教えている時に脳味噌がフル回転します。相談にのっているはずが、私自身にとって有益なアイディアがどんどん湧いてきました。

 

その先生が言っていた言葉で、とても良いなあと思ったことがあるので、書いておきます。それは、

「子供達の勉強が、窮屈そうで、どうしようかと迷っていたんです。」

というもの。
とっても良い言葉だなあと感じました。

授業を変えたい。良い授業をしたい。

そう思うのって素敵だけれど、同時に「誰のために?」「誰にとって?」と自分に問いかけるのを忘れないようにしたいですね。そうじゃないと、「教員のための授業」「教員にとって良い授業」に陥ってしまいそう。

 

 

子供達の勉強が窮屈そうだから、授業を変えたい。

こういう動機なら、きっと良い授業ができるようになるんじゃないでしょうか。
もし、あまり上手くいかなくても、子供達と相談しながらやっていけばいいのですし。

その先生には、単元の進行表についてのアイディアをいくつかと、レポート作成の導入についてのノウハウをお伝えしました。役に立つといいなあ。