『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

夢想

これから、どんな授業を目指していこうかな。そんなことを考え、こんな空想をしました。

 

私の勤務地周辺は、一クラス20人以下の単学級という小規模校が増えています。だったら、学級は2学年合同くらいがちょうどいいでしょう。教室の大きさの面から言うと、これ以上は難しいかな。異学年合同『学び合い』がデフォルト。全校の日を設定するのもいいけれど、「勝手に他のクラスに行ってもいいよ」という方が自然かな。
本当は、ワンフロア―に全校生が一日中集っている方がいいんだけれど、そんな場所、体育館以外にはないものね。

で、月曜日の朝は全校一斉に「1週間の学習予定作り」をやりたいな。国語班、社会班、算数班、理科班、体育班等に別れ、学習予定表を作ります。もちろん、児童がね。作るのは、まあ、私が作っている表みたいな感じでしょうか。大まかな内容と、テストに出そうなポイント。そして、時間の目安。

終わったら、印刷し、配付し、授業開始。

時間割は無し。各自が進めます。

 

年に数度、外部業者のテストを行います。外部テストは、ちょっと多めがいいな。学期に2回くらいでしょうか。いや、理想は月に一度かな。月末テスト。多い方が「再チャレンジ」できるもんね。

 

テスト結果がでたら、それを基に教員と児童の面談。

で、「通知票」は、その面談を通して作成。子供達と相談して決めます。

T 「このままだと、ここはBだよ。」

C1「えー!Aになりたい。」

C2「だったら、次のテスト頑張らないとね」

T 「そうだね。ここをAにするには、次のテストで95点以上は必要だね」

C1「はーい!期待してください!」

C2「一緒にがんばろうぜ!」

みたいな感じ。

 

 

ああ、楽しそうだなあ。
最初は「出来そうもないこと」を考えているつもりだったのだけれど、結構、実現できそうな気がしてきました。