『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

友達と一緒なら

学校は「教科の学習」をするところです。だから、私は、子供達に「教科の学習」をさせます。

中には、私のあまり好きじゃないことも学習指導要領に含まれています。が、やります。なぜなら、公教育に携わる教育公務員ですから。

 

本音を言うと、学習内容には「それほど」こだわりはありません。どんな内容であっても、合う子もいるし、合わない子もいますから。ただ、何でも良いとは思っていません。「より多くの人間にとって学ぶ意味のあるもの」を公教育では扱うべきだとは思っています。現行の学習指導要領は、だいたいはそうなってると感じます。

けれど、繰り返しますが、どんな内容でも合う子もいるし、合わない子もいるでしょう。全ての子に合う勉強はありません。

じゃあ、合わない子はどうするの?

合わない子であっても、楽しく学んでしっかり伸びて欲しいと願っています。全ての子が、一人残らず。

 

その為に必要なのは「仲間」だと思っています。

だって、もしも学級に「友達」がいれば、何でもそれなりに楽しめるはずですから。

仲間と一緒に勉強していれば、楽しいですよ。というか、何をやってもそこそこ楽しめるのが友達ってもんでしょう。

学校の勉強が全く楽しくないとすれば、それは、友達がいないか、友達はいても勉強する時に繋がれていないか、のどちらかでしょう。

 

せっかく毎日学校に来るんです。

「まあ、こいつらとだったら、一緒に勉強してもいいかな」

と思える程度の友情は、育んで欲しいと願ってますし、それを実感できる授業をしたいですね。