『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

何をやるかじゃなくて

先日、「外国語活動」に関わる研修に参加しました。

こういった研修では、大抵、協議として「各校の工夫」を話し合いますよね?

それ自体は非常に有意義だと思うのですが、ちょっと残念なのが「何をやっているか」という話で終わってしまうこと。ああ、勿体無いなー。

でも、数十人が集まれば、数名の方は「何のためにやるか、ねらいを持ってなきゃ駄目でしょう!」という発言をしてくださいます。引っ込み思案な私は、そういう発言をどーんとできないので、うんうん、と聞いていました。

でも、本当は「教員がねらいを持つのは大切ですよね。でもね、子供達のニーズは?子供達にとって、外国語活動って何のためにあるのでしよう?きっと多様ですよね?教員の授業のねらいを達成しつつ、子供達の十人十色なニーズに応える活動ってどうデザインしましょうね?」って更に突っ込んだ話をしたかったんです。

 

絶対に言わないけど。

 

普通はそんなこと考えないでしょうからね。

ただし、持参資料には(わざと『学び合い』とは書かないんですが)、こっそりと『学び合い』に通じる話を書いておくようにはしてます。