学級の調子がイマイチなのは、全て私のせい。
簡単な話です。それをアレコレと理屈をこねても、何も良いことはないと分かっているんですけれど。
全ては私のせい。
と認めると、最初はめちゃくちゃ苦しいけれど、でも、すぐに楽になります。
自分が悪いとなれば、少しでも改めれば良いのです。そうすれば、少しだけ学級の調子が良くなります。そうするとちょっと余裕ができて、もう少し自分を振り返り、改めることが可能になります。で、学級がもう少し良くなって……。
と好循環が生まれるのです。
が、そのためには、自分の「良い悪い」を判断するための基準が必要です。
私にとっては、『学び合い』に反していないか否か、です。つまり、
- 「一人も見捨てたくない」という想いを建前ではなく本当に実現しようとしているか。
- 「子供達は有能である」と心底信じているか。
の二つ。う〜ん、シンプル。でも、このシンプルな大前提を建前ではなく本気で考えています。だからこそ危うくなった時に踏ん張れる!というのが、私の強みなのかもしれません。
ということで、今日も自分のダメな点を振り返り、そして、改めました。
ちょっと書いておくと、私が、子供達を「勉強しなきゃいけないように」コントロールしようとしていた自分に気づきました。そんなの無理なのに。無理なことをしているから、イライラするし、消耗するし、最後は力技に出てしまいます。ふーっと深呼吸して、私がコントロールするのではなく、集団が「勉強しなきゃいけないように」巻き込むことを求めました。やっぱり、ちゃんと巻き込んでくれましたよ。
集団を動かしたいときは、まずは求めること。求めなきゃ、動いてくれません。
これも、簡単な話ですね。