『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

地ならし

短気でワガママな私は基本的にイライラしています。例えば、

「自分が新しいことから逃げ切れそうだからと言って下の世代にも同じ行動を強要するのは止めて欲しい。

あと数年なら可能かもしれない。どうぞ逃げればいい。

でも、こっちは20年以上あるのです。逃げ切れれるはずがないのだ!

しかも、性格的に逃げるのは無理。立ち向かうどころか、ぶち破って突き進むつもりなんだから、邪魔するなよ!」

なんて感じで。あ、言いませんよ、こんなこと。思っているだけで。

 

でも、徐々に分かってきたのは「皆さん、逃げているつもりはないんだろうなー」ということ。むしろ「自分が正解」と思っている人が多いのでしょう。「みんなこっちに行ってる。だから、こっちが正解でしょ?」みたいな。

 

ですから、そういう人を無理に引っ張って「こっちに来てください」と言っても無理なんですよ。お互いにコケちゃいます。

だったら、私はもっと楽しそうに仕事をして、こっちに来たい人を増やす方が楽しそう。かつ、「地ならし」をしながら進んで行くようにしたいなあ。こっちに向かって来てくれた人が少しでも歩きやすいように。後に続いてもらえるように。

 

具体的にやるべきことは、分かっていますしね。