『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

じわじわ2

今日は、4年生と5年生で合同『学び合い』が行われました。
私はちらっと覗いてみただけで、ほとんど関わっていません。

今まで、私が担任している学級を中心にして合同『学び合い』を行うことはありましたが、私が関わらないものは初めてだと思います。じわじわ来てますよ!私が関わっていなくても、私の「オーラ」を吸収している同僚や児童が行うのですから、安心です。
昨日のうちに、5年生の教室に「これが明日、4年生がやる学習です。」とプリントが置いてありました。なるほど、面白いアイディアだなあ。5年生はモリモリと予習していました。

でも、異学年合同で最も大切なのは「学習内容を教えること」じゃないと思っています。それよりも大切なのは、学び合う文化、一人も見捨てない文化が継承されることではないでしょうか。
5年生の児童は「学校内に『学び合い』を広める」という明確な意思を持っています。となると、6年生にはその上を求めなくてはいけません。あーあー、今年の「不調」はここを私がサボっているのが原因だからなあ。
子供達に「もっと」を求める以上、教員はその上をいく「もっと」を自分に課さなければいけない。これが『学び合い』の面倒くさいところですね。