『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

大人として

中学校に行く度に羨ましく感じるのは、小学校と比べて生徒を「大人扱い」できること。なんて言うと、「中学校と言っても色々です」と反論されそうですが、小学校の平均と中学校の平均を比べたら、絶対にそうですよね。当たり前ですけど。

 

児童は、大人として接すれば大人になるし、子供として接すれば子供になる。そう感じます。が、小学校ではなかなか「大人として接する」というスタンスは取りにくいんですよね。ま、小学校の場合、一年生もいるからある程度は致し方ないと思いこむように努力しています。それに、最近の子が「幼い」というのも間違いないし。

 

でも、本当は「大人」と「子供」に分けることもなく、「人間」として向かい合いたいなあと思っています。だって、人間は生まれながらにして平等なんですよね?

もし、学年を細かく分けて、例えば「平成20年4月生まれのクラス」とか「平成20年12月生まれのクラス」とか誕生月で学級編成をしたら、どうでしょう?4月生まれのクラスは大人を扱いして、12月のクラスは子供扱いするって変だなあ。なんてことを考える私が変なのかな。

誕生月が同じでも、誕生日が同じでも、人は色々。生まれた時期で扱いを変える?そんなので扱いに差をつけたら、笑っちゃいます。

 

何てことを書いても、仕方ないんですけどね。

まあ、ちょっとした愚痴です。