『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

早目に評価

11月があっと言う間に終わってしまいました。
自由参観週間、学芸会、個別懇談、中学校見学と毎週のように何かがあり、その合間には3回の出張。みゆき会のセミナーもあって、光陰矢の如しってこういうことだなあと実感しました。昨日は午前中に研究授業で午後に出張という、11月の日々を象徴するような晦日でしたね。
そして、今日から12月。師走ですよ!そして、今日も出張というね。これまた、12月がどんな日々になるかを予感させる初日ですね。さあ、張り切って走っていきましょう!


ということで、今週中には「2学期の評価」を出すつもりでいます。
2学期終了まで3週間ありますから、あくまで「仮評価」です。でも、それを出しておくことで、「この子はここがもう少しできそうだよな」という点をみつけて、残り3週間のラストスパートで伸ばせるところは伸ばすようにしています。少なくないんですよ、自分の授業の詰めが甘くて、あとちょっとを逃していることって。

それが可能なのは、『学び合い』は授業が早く進むからです。特に、単元『学び合い』は早く進みます。それは早い子がいるからです。教科書会社が10時間くらいに設定している単元を2~3時間で終わらせる子なんてざらです。始まった瞬間に終わっている子もいます、予習しているからね。そういう子のスピードが全体に波及していけば、授業のペースがどんどん早くなっていきます。早目に2学期の内容が終わりそうなので、弱点克服のための余裕があるんです。
これも一つのカリキュラム・マネジメントですね。