『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

恥ずかしながら

この週末は、2つの原稿の校正と、みゆき会の著書「学びのカリキュラム・マネジメント」の見直しをしていた。
実は私、自分の文章を読むのが結構好きだ。自分が書いたものを読みながら、「ああ、分かるなあ」なんて納得したり、「これ、忘れてたなあ」と新発見気分になったりする。
自己愛が強すぎる感じで少々恥ずかしい一方、前向きに表現するなら、良い振り返りができていると言える。時間が経ってから読んでも納得できることは、自分の中で「核」となっているものなのだ。逆に、その文を書いていた時には分かっているつもりだったものの、時間が経ってからは説明不足に気付いたり、感じたままを書いたものが針小棒大に思えたりもする。その「気づき」が好きなのである。

こうしてブログを毎日書き続けていると、時々、以前のエントリーを読むことがあるのだが、それもまた楽しい。4月・5月の「苦労」を思い出したり、「学級が軌道に乗り始めたのは、この頃だな」と懐かしく感じたり、数年前の記事を読んで「前はこんなことで悩んでいたのか。馬鹿らしいな」と笑ったり、「あんまり成長できていないな」と反省したりする。
ブログの文章は短時間で一気に書いたり、スマホで書いたりしてろくに読み直さずにアップするので、誤字脱字や文のねじれが多いが、まあ、それは仕方ないと諦めている。文の構成はめちゃくちゃでも、そういう時こそ「忙しいけれど書かずにはいられない感情」が湧き上がったんだよなあと、その時を思い出す。


こう書くと、やはり恥ずかしい。

が、私が書き続けるエネルギーとなっているのだから、ま、良しとしよう。