『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

3学期のスタート

3学期がスタートした。


最近は、新学期の始まりにいつも感じるが、もう少しゆったりとスタートできないものだろうか。
今日は1校時目に始業式。その後に学活があって、3校時目には国語、4校時目には算数。
国語の時間は声のトーンが高くて「ああ、調子イマイチだな」と感じたので、算数の前には
「自分自身を自分でコントロールできる人になろうよ。」
と語ってスタート。求めれば、子供達は応えてくれる。4時間目は、多少は落ち着いて学習していた。

数年前は、夏休みや冬休みに中に「学習会」の時間を取っていた。冬休み中に宿題を『学び合い』でやってしまおう!という会だ。あれはとっても効果があった。休み明けでも学習が一気に加速した。顔を合わせているって大切だ。久しく顔を合わせていないと、仲間としての意識が減っていくように感じる。
長期休業中の学習会は諸事情により行えていない。本当はもっとやれたらいいのだけれど、とも思うが、でも、やるべきことを減らしていきたいな、とも思う。私基準なら今の学校の「仕事密度」でも何とかやっていけるが、一般的にはとっくに飽和しているのだから。
私なんかは、ある程度強引に「よいスタート」を切らせてしまう。けれど、多くの教室にとっては、もう少し余裕が必要だろうな。

「今日の良かったところは、『学び合い』が楽しかったこと」と書かれたジャーナルを読みながら、「じゃない学級」の子供達のことを想った。