私は、多くの人ができないことができます。
でも、多くの人ができることができません。
それはとても苦しいことです。
そして、その苦しさは多くの人には分かってもらえません。これがとてつもなく悲しいのです。
子供たちを見ていると、そういう子を時々見ます。大抵は、そういう子は苦しんでいます。浮いています。
私はそういう子にシンパシーを感じ過ぎてしまいます。これは私の弱点です。一部の子に肩入れするなんてことは、絶対にしてはいけません。だから私は、子供たちから距離を取るようにしています。
ただ、どうしても応援したくなります。遠く離れたところから、負けるな!と心の中で叫びます。
学校が「普通の塊」みたいな人々の支配から抜け出せる日は、来るのでしょうか。