私は、自分の中にある種の危うさや脆さを抱えている、という自覚があります。
1万字くらいの文章を1日で書いたり、些細なことで「激昂」と言っていいくらい腹を立てたり、世の中の「正しさ」をまったく正しいと思えなかったり。
こういう自分の「危険性」が嫌になります。
一方で、私は「危うさ」を持っている人にシンパシーを感じます。そして、私が尊敬する方は、基本的に危うい人たちばかりです。危うさは、ある種の魅力に成り得る、と思います。
が、それが人を遠ざけることもあるでしょう。
それでも私は、「危うい人」が好きです。