『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

4月の『学び合い』

最初の語り

今年は、授業開きの日に、次の4点を話すつもりです。

  1. 学校に来る目的は何か
  2. どうすればもっと勉強が分かるのか
  3. 分かるとはどういうことか
  4. 全員が分かるように

1は、一言で言うと「立派な大人になりましょう」ということです。
2は、「先生がどんなに説明しても無理。友達と自由に相談できる方が成績が上がる」ということです。
3は、「分かったつもりでいても、友達に説明できないと、分かったとは言えない」ということです。
4は、「立派な大人とは、より広い範囲で人とつながれる人である。自由と言っても、仲間外れやいじめや無視は許さない。友達とは仲良しの人ではない。仲良しと「分かった?」「うん、オッケー!」と分かってもいないのに分かったふりをしてはいけない。学級全員ができるまで、力を合わせて学びなさい」と1から3の話をからめてまとめようと思っています。

 

課題は

学年等はまだ明かせませんので具体的には書けませんが、国語は「音読して終わり」にせず、読み取りの型を示す予定です。算数は「3人以上に説明できる」の定番課題。他の教科も基本的には『学び合い』の王道の課題でいきます。

 

温かさを生むのは、まずは笑顔

新年度のスタートです。まずは温かい雰囲気を作れるようにしたいと思います。アイスブレイク的な活動も考えたのですが、私はやっぱりそういうのは下手くそなので、がっつり勉強からスタートします。もちろん、ただ見ているだけでは失敗します。認め、励ますことが大切です。

が、その前にまずは笑顔で。

昨年度はそこがちょっと弱かった…。という反省を今年度は生かしたいです。