最初の語り
今年は、授業開きの日に、次の4点を話すつもりです。
- 学校に来る目的は何か
- どうすればもっと勉強が分かるのか
- 分かるとはどういうことか
- 全員が分かるように
1は、一言で言うと「立派な大人になりましょう」ということです。
2は、「先生がどんなに説明しても無理。友達と自由に相談できる方が成績が上がる」ということです。
3は、「分かったつもりでいても、友達に説明できないと、分かったとは言えない」ということです。
4は、「立派な大人とは、より広い範囲で人とつながれる人である。自由と言っても、仲間外れやいじめや無視は許さない。友達とは仲良しの人ではない。仲良しと「分かった?」「うん、オッケー!」と分かってもいないのに分かったふりをしてはいけない。学級全員ができるまで、力を合わせて学びなさい」と1から3の話をからめてまとめようと思っています。
課題は
学年等はまだ明かせませんので具体的には書けませんが、国語は「音読して終わり」にせず、読み取りの型を示す予定です。算数は「3人以上に説明できる」の定番課題。他の教科も基本的には『学び合い』の王道の課題でいきます。
温かさを生むのは、まずは笑顔
新年度のスタートです。まずは温かい雰囲気を作れるようにしたいと思います。アイスブレイク的な活動も考えたのですが、私はやっぱりそういうのは下手くそなので、がっつり勉強からスタートします。もちろん、ただ見ているだけでは失敗します。認め、励ますことが大切です。
が、その前にまずは笑顔で。
昨年度はそこがちょっと弱かった…。という反省を今年度は生かしたいです。