『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

自分が一番辛いと思う奴にはならない

「私は、ストレスに弱いです」と書こうとして、やめました。自分が「特に」弱いと考えるのって、なんか違うなあと感じたからです。

 

私が今感じているストレスって、単純に転勤したから感じているものです。転勤直後にストレスを感じるなんて、ありふれたことでしょう。それをもって「ストレスに弱い」なんて書くのは、自意識過剰かもしれません。

 

そして何より、そのストレスを私だけが感じていると考えることが危険だよね、と気づきました。学級の子供たちも、保護者も、同僚も、私と同じように感じている可能性が高いでしょう。それを忘れて、自分が一番辛いと思って行動したら、周囲にとっては極めて迷惑でしょう。

と考えていたら、クラスの子供たちがどれだけ4月を頑張って過ごしたのかを感じ取れてきました。クラス替えがあって、担任が変わって、授業も初体験のもので。それなりに褒めて過ごした4月でしたが、5月はもっと心の底から褒められそうです。そして、褒めれば褒めるほど、駄目出しの効果も出るもの。月曜日の朝は、

「4月はよく頑張ったね。今週は2日しかないからこそ、思いっきり学ぼう!」

と求めたいと思います。