『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

捉われ

分かったようなことをグダグダと述べ、偉そうにしている(と思われがちな)私ですが、実際は当然ながら迷ったり悩んだりして日々を送っています。今日も
「ああ、分かっていないよな、俺」
と感じて落ち込むことがありました。

4月はどうしても、周囲の目が気になりました。ですから、目立たないようにしてきました。また、他の方から見て「いい先生」「いい学級経営」と言ってもらえるように、『学び合い』のセオリーに反することもしてしまいがちでした。これが、転勤して2年目・3年目となっていけば、そんなことしないんですけれど。

今日、自分で気づいたのは「子供たちをビシッとさせるのがいい先生だと他の人は皆んな思っているに違いない、という思い込み」です。その結果、必要以上に「とりあえず、今はビシッとさせなくちゃ!」と勘違い行動。まあ、私の「ビシッと」は他の方から見ればかなりダルンダルンですけれどね。
私は、周囲から浮くことが多いため、他の方々は私とは真逆の価値観を持っているんじゃないか、という勘違いに捉われているのでしょう。そんなわけはありません。価値観なんて十人十色なんですから。

と分かっていてもなかなか抜け出せないもの。そういえば、イマキヨさんがどこかで
「小学校の『学び合い』実践者は、周囲の目を気にしすぎ」
というような趣旨のことを書いていたような気がします。(イマキヨさん、違っていたらすみません。)
イマキヨさんがそう言ったかどうかはおいといて、自分でもそう思います。