以前の私は、子どもが「悪いこと」をするから叱るのだ、と考えていました。でも、逆だなんだと気づきました。私が叱るから、子どもは「悪いこと」をするのです。
こんなことを書くと、反論も多々ありそうですが、でも、『学び合い』を続けていく中で、強く強く感じていることです。
子どもが「悪いこと」をするのは、私が叱るから。もちろん、私の管理下での話ですけど。
じゃあ、子どもが何をしても放っておくのが良いのでしょうか。いやいや、そんなはずはありません。そういう時には「自分勝手」や「我儘」は「損」であることを語るのです。それも、「個」ではなく、「集団」に。
私の学級が落ち着かない時は、「個」に関わっている時間が長くなっています。これも逆か。「個」に関わってばかりいるから、落ち着かなくなるんですよね。
最近の私は、ちょっと叱りすぎ。
今、私の学級で最も落ち着いていないのは、私です。