昨日のようなことを書くと、もしかすると
「家庭で子供が反抗的だからと言って、その責任まで学校にあるような考えを持つ必要はない」
や
「子供が親に反抗するのに、学校なんて関係ないだろう」
と考える方がいるかもしれません。実は、私の中にもそう言いたい気持ちがないわけではありません。
けれど、ちょっと立ち止まって考えてみると、家庭でのトラブルが子供たちの学校での学習に影響を及ぼす、なんてことは当たり前にあります。ですから、学習上の問題が家庭生活に影響を及ぼすことも、当たり前ですよね。
とはいえ、全ての子の家庭生活を私が慮り、手立てを講じることは不可能です。家庭のことには、口出し手出しのしようがありません。
でも、学校と家庭は繋がっていると考えると、私ができること=学校での学習を充実させることによって、家庭での様子をちょっと改善することはできると思っています。
特別なことはできないけれど、やれることはやる。それが私の基本スタンスです。