『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

赤裸々

まだ主催者さんからアナウンスされていないのですが、11月には西の方へお伺いする予定です。また、先日お知らせしたとおり、12月には北海道へお伺いします。

そこで何をお話しするかあれこれ考えているのですが、多分、どちらも私の「苦しさ」について話すことになると思います。

11月は、私が『学び合い』を始めたきっかけと『学び合い』の素晴らしさと共に、私が感じている「苦しさ」を正直にお話したいです。

12月は、2011年以降の学校に関わる話です。これは、正直に話せば話すほど、暗くならざるを得ないのです。

東京での『学び合い』フォーラムのパネラーとしてお話した後、ちょっとだけ後悔したのが

「福島の話を、感動的に受け取られてしまった」

ことでした。感動してくださった方々が悪いわけがありません。そういう受け取り方をされてしまう話をした自分が悔しかったのです。今回の依頼を頂いた時、この悔しさが頭をよぎりました。12月は、東京フォーラムではオブラートに包んでしまった話を明らかにする機会を頂けたのだと感じています。

それは、いわば私の光と影について。功罪と言っても良いと思います。

震災後、私は大きな苦しみの中にいました。

今でこそ「そうするしかなかったのだ」と冷静に考えることもできますが、当時は、どうすれば良いか分からないくらいに悩み、苦しんでいました。そこから逃れるために、猛烈に働きました。年休取得が年に3日でしたからね。

 

 

イイカッコシーな私ですが、この冬は今まで以上に赤裸々な話をするつもりです。