『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」発売

国語のイラストにはヒントがいっぱい

国語科の「話すこと・聞くこと」の授業では、私はイラスト(挿絵)を使って、話し合いや発表の仕方を子供達に説明します。

 

例えば、発表会の単元。教科書にはよく「発表している児童の絵」が描かれていますよね。その絵をよく見てください。

手に何か持っているのか、いないのか。
持っているとすれば、それは発表原稿なのか、メモなのか。
話し手はどこを見ているのか。
聞いている子たちは何人か。どこに座っているのか。
どんな質問をしているのか。

そんなことを考えてみましょう。それによって、教科書会社が「どんな発表会を通し、どんなスキルを身につけさせようとしているのか」が分かります。
別に、教科書会社の意図通りの発表会をするのが良いわけではないでしょう。でも、前年度の既習事項や次年度への繋がりを考えると、全く無視してしまうのはもったいないように思うのです。そして、私は可能な限り子供達に任せたいのです。私の頭の中だけにある「良い発表会」の形を子供達に語って聞かせたり、やって見せたりすると、子供達は「先生がやって欲しい発表ってどんなものなのよ?」と私の意図を読もうと努力します。それよりも、教科書を示しつつ「これを参考にしつつ、もっと工夫してみてね」という方がより子供達の主体性に任せられるのです。そして、子供達は(一部ではあるけれど)教科書レベルをちゃんと超えられるのです。ただし、超えるためには、ある一定のレベルをちゃんと示さなければいけません。示さずに「超えろ」というのは、無理な話です。

 

ちょっと話がずれました。
ということで、国語科の「話すこと・聞くこと」の授業を行う際には、ぜひ、イラストをよくよく見てみましょう。