『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

算数科なら数値と図ですよ

社会科の教科書は「写真の意図を考えて授業を構想する」という話を昨日書きました。

じゃあ、算数科の教科書は、何をどう考えながら教科書を読めばいいのでしょう。私は、数値と図だと思っています。

 

数値というのは、計算問題に使われている数値のことです。

例えば、二桁かける一桁の筆算。12×4と13×4では「難易度」が異なりますよね。教科書は当然ながら「徐々に難しく」なるように作ってあります。それが分かった上で変えるのはアリかもしれませんが、その意図が分からないまま数値を変えるのは危険でしょう。そして、その意図が分からないままだと、うっかり変えちゃったり、難易度が異なる練習問題を出してしまったりしがちです。

 

図については、また明日に!