『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

原稿を書く、ということ

ありがたいことに、雑誌等に原稿を掲載していただく機会を何度かいただいております。

文章を書くだけなら、こうしてブログに書くことができます。ブログの良いところは、書きたいことを書きたいだけ、書きたいように書くことができる点。自由です。が、ある意味、書き散らしているだけとも言えます。途中で止めてしまっている「シリーズ物」がどれだけあることか!でも、それを許されるのがブログだと思います。もちろん、せっかく書くのですから、読んでくださる方にとって少しでも有益なものを!と心がけています。コメントがつけば嬉しいですし、アクセス数も時々チェックしています。毎日読んでくださっている方々や「読者」登録をしてくださっている方々、Facebook等でつながっている方々が、このブログの読み手の中心です。細かいことは置いといて、「分かる人にだけ分かればいい」という意識がちょっとだけあります。

 

一方、雑誌等の原稿は、書きたいことを書く、というわけにはいきません。依頼の趣旨を大きく外れてはいけないよな、と思って書きます。読者さんもほとんどは私のことなんて知らず、買った雑誌にたまたま載っている一人に過ぎません。「できるだけ多くの人に伝わるように」という意識で書いています。

 

ブログと雑誌原稿。どっちが書きやすいとか、どっちが好きということはありません。でも、どちらの機会もいただけていることは、とってもありがたいなあと思います。子供達には「書くことは、思考の整理。分かっていないことは書けない。書いてまとめられるように、しっかりと考えて勉強しなさいよ」なんて偉そうに言ってきました。言葉はブーメラン。それが今、自分に突き刺さっています。子供達に書かせてきたのですから、今度は私が、書いてまとめられるように、考えて実践を重ねていかないとね。