『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

自分のために

私は、若い時には「周囲から『良い先生』って思われたい」と願ったり、「俺は人一倍頑張ってる」と自己評価したりしながら仕事をしてきました。そう思うに至ったエピソードは沢山思い付くので、いつかこっそりとどこかで話せたらいいなあ。

でも、徐々にそういった思いは減ってきました。良い先生と思われたいとか、人一倍頑張ってるとか、そういうものは周囲の目を過剰に気にすることになりますから。

 

人からの目を気にしたり、人と自分を比べたりするより、自分が満足できるよう楽しく仕事がしたい。それ以上に、幸せに生きていきたい。

そういう気持ちが徐々に大きくなっています。自分が楽しくて仕事をするには、周囲と良い関係を築き、ちゃんと評価してもらえた方が良いでしょうし、自己評価だって高い方が良いでしょう。でも、これらは目的ではないんですよね。

何のために仕事をするのかと言えば、最終的には「自分のため」ですから。自分が幸せになるため。そして、自分が幸せになるためには、より多くの人が「同僚」である方が良い。それが『学び合い』のセオリー。

自分が幸せになるためには、より広い範囲を我が事として考えた方が良い。それができる「大人」でありたいです。