来年の事を言えば鬼か笑う、と申します。将来の事は誰にも分からないのだから、ああだこうだ言っても仕方ないってことでしょう。
でも、私は先のことを考えずに仕事をするのは無理です。不安になります。
3月には4月、5月のことを考えて仕事をします。自分自身のことも、子供達のことも。『学び合い』では「数十年先を見据えて人生レベルで考える」という話が出るくらいですから、来年度のことを見据えて最後のまとめに臨むのは当然のことです。
ただし、先のことを考えたら、それが今のことと繋がっている必要があるとも思います。4月、5月のことを考えて、今のうちから種を蒔いておくのです。数か月後に芽が出るように。
先のことを考えるとは、今を疎かにするというわけではありません。