『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

それでも、何とかしよう

私の考える『学び合い』とは、どんなものなのだろう。

 

今までに「教育とは◯◯のためにある」という言葉を目にしたことが何度かある。でも、全ての子供がそれを達成することができるだろうか。多分、無理だろう。

しかし、それを達成できなかっとしても、その子を何とかしようとする。それが『学び合い』なのだと考えている。

 

最近は「これからの社会では◯◯の力が必要だ。学校ではそれを身に付けさせなければならない」という言葉を目にすることが増えている。でも、全ての子供がそれを身に付けることができるだろうか。多分、無理だろう。

しかし、それが身に付かなかったとしても、その子を何とかしようとする。それが『学び合い』だと考えている。

 

◯◯が大切だ。

◯◯が必要だ。

そこに異論はない。でも、それができない子はいるだろう。「それでも、何とかしようよ。それがあなたにとって得だよ」と集団に求める。それが私にとっての『学び合い』なのだ。