『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

同じことを

連休明けからの数日、私はよく

「先生はアホだから、何度も同じことを言うね」

と言っています。そして、4月に語ったことをもう一度語りました。

例えば、「教えて」と言える大切さであったり、「教えること」で何を得るかであったり、「学ぶこと」の楽しさであったり。そんなことをこの三日間、再び語っています。今年は4クラスで授業しているので、本当に「何度も何度も」という感じです。

 

この繰り返しを大切にするかどうかで、1学期の終わりや2学期の学級の雰囲気が変わってくると思っています。4月にどんなに美辞麗句を並べても、5月6月の授業や日々の学校生活がそれと一致していなければ、子供達の心に残りません。何度も語ることで、子供達だけじゃなく、私自身の意識も高まります。2学期になったら、4月に語ったことをすっかり忘れている!なんてことが、以前の私にはありました。それじゃあダメでしょう。

とは言っても、毎日しつこく言っていたら、嫌気がさすかもしれません。そのあたりはバランス感覚が必要でしょう。

 

そして、この時期は課題を少しずつレベルアップさせる必要もあります。その準備もしなければ!