『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

函館が楽しみです!

9月に函館にお邪魔いたします。

 

『学び合い』函館の会

https://www.kokuchpro.com/event/8297331529b3516313a5941836ca73a7/

 

久しぶりに『学び合い』についてたっぷり語れる場になりそうで、今から気合が入っております。

初日は、私なりに培ってきた『学び合い』のノウハウについて、Q&A形式でお話します。『学び合い』は人間の本能や衝動を利用した理論です。そのため『学び合い』による授業をスタートした直後はどんな集団でも似たような動きをします。けれど、時間が経つにつれ、その集団と管理者=教員の個性が反映されてくるように感じます。ここをちゃんと整理して、「始めるためのQ&A」と「継続するためのQ&A」に分けてお伝えできればいいなあと、現時点では考えています。

二日目は、私が『学び合い』にこだわる理由、いわばノウホワイについてお話します。多くの方は、子どもたちが楽しく学べるように、良いクラスができるように、『学び合い』を始めることでしょう。私もそうでした。けれど、今では「生きるか死ぬか」というレベルで『学び合い』を考えています。そう考えるようになったのは、東日本大震災がきっかけです。今年に入っても甚大な災害が起きています。そういった災害は、子どもたちの生活に極めて大きな影響を及ぼします。その影響は、学校と無縁ではありません。それに気付くと、災害があろうとなかろうと、苦しみの中で生きている子どもたちの姿が見えてきます。それをどうにかしたい、と本当に願った時に、教員ができることとできないことがあることも、東日本大震災で痛感しました。
じゃあ、何ができるのでしょう、そして、何をしなければいけないのでしょう。
という話をしたいと思いますが、あんまり濃いと聞いているかたが疲れちゃうので、あくまでさわやかに語りたいと思います。

 

私が『学び合い』に出会ってから約9年。今年は、今までの取り組みについてまとめたいと思っています。この会は、とても良い機会をいただけ、うれしく思っています。
函館や近郊の皆様、ぜひ、お会いしましょう!