『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

準備

先日、組合の学習会を行いました。5名程でこじんまりと、でも濃密に行いました。他校の初任の方がいらしたので、「アドバイス」なんぞをしてしまいました。

本県は月曜日が始業式。その日の時間割を確認し、何をやるのか一緒に計画を立てました。
初任の頃、私は何をやるのかがはっきり定まらないまま教壇に立ってしまうことも多々ありました。何もかもが「初めて」でしたから、何をしていいか分かりませんでした。
時々、若い先生に
「授業は臨機応変に進めなくちゃ」
なんて言うのを聞くこともありますが、これはちょっと無理があるんだろうな。「臨機応変」が可能なのは、複数の引き出しがあるから。引き出しの中身が空っぽなのに、臨機応変は難しいですよ。その場で全く新しいアイディアが浮かぶことはまずありません。ま、『学び合い』と出会った今は、「どうやるか」は迷わず「任せる」んですけど、それでも「何をどこまでやるか」は事前に考えておかないといけません。

 

何はともあれ、私は、新学期までの数日でできるだけ「準備」を整えておくようにします。それによって、新学期が来るのが楽しみになるからです。子どもたちとせっかく「再開」するんですから、楽しみに迎えたいですよね!