以前の私は「仕事をしていない」ように見える人に対して、怒りを覚えていました。それは私が
「こっちはこんなに頑張っているのに、あの人は怠けている!!!」
と考えていたから。本当は羨ましかったのでしょう。精神的にも身体的にも疲れてましたからね、その頃は。
今の私は「自分はすごい!」と思っているように見える人に対し、ちょっとイライラしてしまいます。それは私が
「奢ってはいけない。自分は何者でもないのだ。まだまだやらなければならないのだ」
と自分を戒めているからでしょう。本当はちょっと思いたいのですよね、「俺って結構やるじゃん!」って。でも、そう思ったら、私の実践は崩れますね、きっと。だから、羨ましいのでしょうね。「俺ってすごいだろう!」と思えている人が。
つまりは、怒りの理由はいつも私の中にあるのです。
器の小さい私は、小さなことに怒りを感じつつ、そんな自分を恥じながら生きていくしかないのでしょう。昨日も、今日も、小さなことにイライラしていました。本当に恥ずかしい奴です、私は。