『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

レベルアップ

私にとって、授業を「レベルアップさせる」ことは、何かを削ることです。今やっているモノをやらなくても、子どもたちが学べること。

例えば、私が板書をしなくても子どもたちがし書くべきことは書けたり、私がつなげようとしなくてもどんどん聴き合えたり、私が確認しなくても自分たちで答えを確かめ合えたりすることが、わたしにとってのレベルアップです。

 

今年は、初めて「専科」という立場で授業をしています。学級担任ではないので、「信頼を得なくちゃいけない」「担任の授業にマイナスにならないようにしなきゃいけない」とあれこれ思案してきました。自分では絶対に必要だと思ってやってきたことです。が、段々とそれらが「余計なモノ」と感じるようになってきました。最も余計だったのは、「遠慮」ですね。

ただ、これも最初は必要だったのかもしれません。適切な立ち位置なんて、最初から掴めませんもの。

 

半年経って、やっと私自身がレベル1からレベル2に上がれそうです。さて、後半戦に向けて、まずは何から削ろうかな。