『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

ちょっと調子にのってみる

数年前、尊敬する先輩から言われた言葉。
「なおたかさんは、自分の実践を60点に抑えることができる?残りを他のクラスのために使える?」
その時には「そんなの絶対に嫌だもーん!」と思っていたのですが、去年と今年は「自分の力を他に割り振る」意識を持って仕事をしています。去年は担任を持っていたので、全精力を自分のクラスに注がないストレスが甚大でした。クラスの子どもたちにもちょっと申し訳なくて。
それもあって、今年は教務主任を引き受けたのですが、こっちの方が「健全」ですね。立場上、自分の授業実践に全力を注いでいいわけがありませんから、心安らかに仕事ができます。もともと、事務仕事も苦手ではありませんし。書類作りは多分、授業よりもうまいですよ(笑)。ただ、「もっと授業がしてーー!!」とは思いますけれど。まあ、あと半年我慢できるでしょう。来年度は担任に復帰できたらいいなー(笑)←こんなこと書くと怒られるので消しておきます。

以前から薄々は分かっていたけれど、教務になって実感するのは、私が「褒める」と皆様喜んでくれるのです。なんて書くと偉そうで嫌なのですが、ちょっと調子にのってみます。喜んでもらえるなら、どんどん褒めますよ!もちろん、口先だけで褒めても見透かされるでしょうから、嘘はつきません。心から褒めます。これから2学期末、3学期とどんどん忙しくなる時期ですが、「褒めること」に力を使って、それが学校のためになったら嬉しいなーと思います。