『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」発売

あまり意図的になり過ぎないように

今日のあるクラスの授業中、マズイなあと感じる動きをいくつか見ました。どうするか悩んだのですが、ちょうど手元に学校のiPadがあったので、それ使って授業の様子を撮影することにしました。子どもたちに見てもらうためです。

撮影を始めると、私の意図を感じ取ったのか、すぐに動きの変わる子が複数いました。周囲を見回して聞いたり教えたりする子もしましたが、逆に、私から隠れるように、離れた場所に移動していく子も。

 

その後、活動がひと段落したところで映像を見てもらいました。

「色々言い過ぎたくないし、叱るのも嫌だから、自分たちの姿をよく見てね」

この言葉に大きく頷いた子が一人。私の見立てでは、その子がこのクラスの「鍵」なのですが、なかなか「トップランナー」となって走ってくれません。もしかしたら、分かっているけど走れないのかもな。まあ、人生には色々あるもんね。

私の中の「主役になりたい欲求」がムクムクとわきあがり、

「俺がこの子を変えて、クラス全体も変えてやるぜ!」

と息巻いてしまいそうになります。でも、深呼吸をしてグッと堪えます。意図的に子どもやクラスを変えようとして、子どもたちを傷つけてしまったことが過去に何度もあります。人は、思い通りになんてならないのですから、意図的に変えるなんて無理でしょう。私の見立てが外れて、他の子がグイグイとクラスを引っ張っていく可能性も高いのです。

過去の経験では、私の見立ては半分くらいは当たるけど、でも、私の予想とは違う子がドーンと引っ張ってくれたことも何度もありました。

 

2時間続きの授業だったので、すぐに次の時間になりました。2時目はクラス全体の動きが違いました。私の予想は外れるかもしれないなあと感じながら見ていました。引っ張ってくれそうな子が私の予想よりも多くいました。やっぱり、自分を信じ過ぎない方がいいですね。あらためて、そう感じました。