「ねらい」を明確にした上で、課題をつくる。
当たり前のようだけれど、「じゃあ、ねらいって何?」と考えると、それがなかなか難しく感じる。
「どんな力をつけたいの?」
「どんな姿を目指すの?」
そう自問してみても、答えを出すのは簡単じゃない。
こういう時、私は「在る物を使う」ようにしている。私が利用しているのは
- 関心・意欲・態度
- 思考・判断・表現
- 技能
- 知識・理解
の4観点。これで評価しなきゃいけないのだから、ねらいや課題づくりもこれを使う方が効率的。色々と思うところもあるけれどね。
学習指導要領に示されている目標は、大まかなものだ。そこからさらに具体化していくのは「現場の裁量」だろう。数年前までは、具体化するにあたり、何となくやっていた。だが、最近になってやっと、意図を持って具体化できるようになってきた。
と思ったら、指導要領が変わってしまう。まあ、仕方ない。今後は
- 知識及び技能
- 思考力・判断力・表現力等
- 主体的に学習に取り組む態度
の3観点となるので、今までのノウハウをちょっと変えなければならないな。ブログやTwitterにちょいちょい書きながら、整理していこうと思う。