6年生の理科は「電気と私たちのくらし」の単元。単元『学び合い』です。
今日の姿を見ながら、ちょっと嫌な言い方ですが「やっと満足のいくレベルの単元『学び合い』になったなあ」と感じました。「完璧」というわけではありません。でも、心配せずに見ていられる雰囲気です。
私が最も重視するのは「周囲の様子をちゃんとうかがっている子」の動きです。誰かが困ったときに自然に関わってくれる子がいると、他の子の安心感が大きく高まります。これって私が強制できることではありません。子供たちに伝えて、信じて、待って、時には落ち込んで、でも焦らずに待っている中で、ちょっとずつ分かってもらえるのだと思います。
担任じゃなくてもやっぱり可能ですね。でも、時間がかかるなあという気持ちと、もっともっと信じて任せればよかったなあという気持ちが半分ずつです。
ここで満足せずに、もう一歩を求めるのを忘れないようにしなくちゃね。