遊びと学びに違いはあるのだろうか。遊びと学びの間に線を引くことなんてできるのだろうか。
今日の6年生の理科。手回し発電機を6個直列つなぎにして、モーターを回していたグループは、遊んでいたのだろうか、学んでいたのだろうか。コンデンサーに溜めた電気で豆電球と発光ダイオードが点灯する時間を調べたあと、「ブザーと発光ダイオードはどっちが長持ちするの?」と何分もピーピー音を立てて調べていたグループは、遊んでいたのだろうか、学んでいたのだろう。ブザーの穴を押さえると音が変わることに気付き、穴を半分押さえると高い音が出る!リコーダーと同じだ!なんて調べていたグループは?手回し発電機を2つ繋ぎ、片方を回すと片方も回る、3つでもできる!なんて調べていたグループは?
遊びと学び。この2つは境界線などなく、地続きなモノだと思っている。一方で、全く同じだとも思えない。
何年もの間、私の中で整理がつかずにいることである。