『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

それでも公教育に留まる

ここ数年、様々な方が公教育の場から離れて行くのを見る。
今後、公教育は大きな変化を求められる。アクティブ・ラーニングの導入で一気に変化するかとも思ったが、残念ながらそれは“主体的・対話的で深い学び”と名前を変え、瓦解してしまったようにも思える。とは言え、この流れが止まるとは思えない。ブリティッシュ作戦のアイランド・イフィッシュのように、バラバラになっても学校へ大きな衝撃を与えるだろう。というか、与えて欲しい。破壊的イノベーターである坂内さんは、自身をシャアになぞらえ「私はコロニーを学校に落としたかった」と言った。(あれ、アクシズだったかな?)
きっと公教育にコロニーは落ちる。落とすのはきっとアースノイド=現状の公教育に関わっている人ではない。一部の「先を見ている教員」は、それが分かっている。だから、公教育から離れて行くのだろう。(ガンダムを知らない方には意味不明な比喩ですみません)

 

しかし、私は離れない。
地方の教員であり、行き先が限られているから、という面もある。
でも、それだけではない。私は学校(公教育)が好きなのだ。そして、地方の住人にとって学校がどれほど大切なものなのかを、震災の時に思い知ったのだ。これからの公教育はどんどん厳しくなる。それでも、私は留まるつもり。今年は、そのためにある決断をした。


シャアは、地球にアクシズを落とそうとした。それは、地球を破壊したかったのだろうか。それとも守りたかったのだろうか。