『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

今日と明日は『学び合い』仙台の会です。

偶然なのだろうか。それとも、必然なのだろうか。ここ数年、ほぼ同じ構図と闘っている。今年も同様だ。

子供達が悪いわけではない。でも、その中で身を守る中で傷付けあっている。その結果、不信感や恨みを抱いている子もいるだろう。

その構図には4月の段階で気付いていた。涙がでるほど苦しかった。でも、その全容が見えなかった。思い込みでは指導をしたくない。手を打てないままで、全体を見れば好転はしているけれど、でも、ずっとモヤモヤとしていた。

それがやっと、全容が見えてきた。子供達を苦しめた要因は、やはりいつもと同じだ。

 

大人の善意と無知、である。

 

その中にはもちろん、私も含まれている。あんなに可愛い子供達を苦しめてしまった責任はしっかり取らなくてはいけない。責任を取る方法はシンプルだ。このクラスを最高のクラスにすること。そして、その姿を地域や全国に広めること。さらには、その先を見据えていかなくては。

 

この話は、明日の『学び合い』の会の話につながっている。この企画は半年以上前に決まっていたし、発表内容もずっと前から決めていた。それがつながっているんだから、きっと必然なのだろう。

月曜日には、子供達に本気でつたえたい。このクラスは最高のクラスになる、と。そのために必要なのは、本気で学ぶこと。そう言えるように、私も本気で臨みたい。