4月からずっと、隣のクラスの先生も『学び合い』に取り組んでくれている。元々センスのある方なので、良い授業をしている。私も良い刺激をもらえて、課題の出し方をマイナーチェンジすることができた。「一緒にやる」ことの一つのメリットを実感している。
6月、7月には校内外の方々に授業を見ていただいた。転勤して2〜3か月。子供達の姿を見てもらえれば、100%驚いてもらえるのは確信していたけれど、その驚きがどう作用するかはちょっとばかり不安だった。
さて、結果は、と言うと。
授業を見ていただいた後から、他学年の先生がお二人、『学び合い』の授業に挑戦してくださっている。夏休み明けには、異学年合同『学び合い』もやれそうな見通し。さらに、このお二人は学年主任である。同学年の先生にも広まっていくのも時間の問題だ。若い先生とベテランの先生が組んで『学び合い』でやれれば、安定感が格段に増すだろう。
もちろん、全てが順調なわけではない。ここには書かない問題や悩みも色々ある。だからこそ、『学び合い』がもっと広がって欲しいのだけれど。
焦ってことを進めようとは思わない。が、何もしなければ、進展しない。少しずつ、着々と、やれることをやっていきたい。