『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

同じ話

今日、ある子に「前に話したことと、同じ話」をした。
「多分、前も言ったけどさ・・・」
という感じで。


以前話した時には、あまりピンときていなかったように見えたけれど、今回はちょっとは沁みてくれたかもしれないな、と感じている。

「ああ、そういうことね」
って感じかな。まあ、本当のところはわからないけれど。

同じ話を繰り返すのは「先」のことを考えて話をしているからだ。「きっとこういう状況になるだろうな」という予測をして、ちょっとだけ先回りの指導をしていると、
「前もいったけどさ」

という話になる。急に新しいことを言っても、なかなか分かってもらえない場合も多いから、大切なことこそ、繰り返し伝えたいものだ。一方で

「だから、言っただろ!」
とはあまり言いたくない。一度言って伝わることなんて稀だからね。

 

ただ、同じ話を何度もして、しつこいとは思われているだろうな、とも感じる。ある子に言われたのだけれど、私はラーメンに例えると「とんこつラーメン」だそうだ。味は濃いめで、しつこいってことだろうな。食べすぎるとモタれるかも。