『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」発売

ダメさを認める

「自信過剰で傲慢な教員」と勘違いされるのを覚悟の上で、私は度々、こういった発言をしている。

 

「私はダメな教員じゃありません!」と言いたいのではない。クラスや子供がなかなか良い方向に向かない場合、それは子供達のせいではなく、教員である私の責任だ、という意味だ。ダメだからこそ、学ぶ。ダメだからこそ、成長したい。自分のダメさと向き合うことはツライが、目をそらしたくない。それがなければ、先に進めないと思うからだ。

私自身も過去に、それが難しくなったこともあった。忙しさに余裕をなくしたり、疲れていたり。だから、苦しさの中で、向き合えない人がいても責めはしない。むしろ、助けられるなら、助けたい。そういう同僚がいたら、率先して手に差し伸べてきたつもりだ。

でも、正直に言うが、助けきれなかった。

苦しんでいた同僚も、決して手を抜いていたわけではない。私だって、他の同僚だって懸命だった。それでも力が及ばなかったのである。

そんな時、自分や同僚を慰める気持ちは私にもある。仕方ないよ、精一杯やったよ、あの子達なりに成長したんだからそれでいいよ、そんな風に思う気持ちはゼロじゃない。

けれど「でも、やっぱり…」と思ってしまう。自分の至らなさから目をそらしてはならない、と思う。だってさ、苦しんでいた子がいるんだから。その子を前にして「仕方ないよね」とは言えない。

夏休み。時間はあるが、こんな時こそ、自分のダメさと向き合って、夏休み明けのことを考え続けている。