『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」発売

きっと悪いことばかりじゃない

斉藤和義と伊坂幸太郎が好きな宮城県民の私としては、これを観ないわけにはいかない。今から公開が楽しみである。

映画『アイネクライネナハトムジーク』公式サイト

原作もよかったなー。

アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫)

アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫)

 

この夏は、映画を待ちきれないので、こちらを読んだ。

サブマリン (講談社文庫)

サブマリン (講談社文庫)

 

なかなか時間が取れなかったが、今日、子供達が映画館でアニメーション映画を観ている間に、カフェで一気に読んだ。こういう時、ショッピングモールって本当に便利。

この「サブマリン」も面白かった。伏線が上手すぎて途中で「ああ、そういうことか!」と予想がついてしまう一方で、「これも伏線だったのか!しかも、ここで回収するのか!」と驚かされるのは、伊坂作品では毎度のこと。多分、読者にある程度予想させるのも計算尽くだよね。予想通りのモノがあるから、予想外の展開への驚きが増すのだろう。

どちらの作品にも「どうして俺ばかりこんな目に会うのだろう」とか「どうして俺には悪いことばかり起きるのだろう」とか、そんな負のスパイラルに絡め取られる人物が出てくる。特に、「サブマリン」に出てくる少年や元少年の話は、教員である私としては胸が苦しくなる。彼らほどじゃないにしても、私だって「どうしてこんなに悪いことばかり起きるんだろう」と嘆きたくなることがある。でもさ、悪いことばかりじゃないのだよ。悪いことばかり見ていちゃいけないのだよ。と思わせてくれるのも、伊坂作品だ。

そう言えば、子供が生まれてからしばらく、映画を観ることができなかった。4、5年くらい観られなかった。その時は「子供が生まれたら、映画も観られないんだなあ」なんて考えていた。今となってはどうでもいいことだが、少々悲しくなったものだ。が、子供が少し大きくなると、一緒に観られる作品が出てきて、今では子供達だけで観ている。そんなこと、昔は想像できなかった。

きっと同じように、今は悲観的に感じていることも、数年経てば全く状況が変わっているんだろうな。

悲しさや苦しさが必ずしも好転するわけではない。誠実さが必ずしも報われるわけではない。でも、人生は悪いことばかりじゃない。当たり前だけれど、忘れたくないことだな。

 

さて、私の「夏休み」は明日で終わり。月、火は夏休みだけれど学習会がある。水曜日からは授業開始だ。