『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

悩めるおっさん

金曜日、テストの丸付けをした後に、同学年の先生にこんな話をした。

「◯◯さんが、苦手な算数のテストの表側で100点を取ったよー。最近、頑張ってたから良かった!でも、裏はこんな感じ(あまり点数が良くない)。まだ伸びる余地がある!という前向きな気持ちももちろん持っているけど、やっぱり『自分の指導力不足』を考えちゃうよね」

こんな話をするのは、もちろん、子供達だけじゃなくてその先生に「伸びる余地」がふんだんにあるからだ。

その勉強が苦手だった子が「良い点」をとった。そこでその子も教員も満足してしまったら、どちらも成長は止まる。

苦手な子が「悪い点」をとった。そこで教員が「自分の授業のせいではない」と思ってしまったら、その子も救われないし、教員の成長も止まる。

そんな風に思う。

 

だから、満足できない。

自分の何をどう改めなくてはいけないのか、それとも抜本的に変えなければならないのか。考え続けている。

最近の私は、ほとんどの時間は反省し、悩んでいるような気もする。三連休の三日目の朝なのに。これから楽しみにしていた映画を観るのに。