『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」発売

一人も見捨てたくない

『学び合い』の本体は、教員の「一人も見捨てたくない」という願いである。私もそう思っている。

 

私にとってこの言葉は、「あの子を見捨てたくない」ではない。「あの子とこの子を見捨てたくない」でもない。「全ての子を見捨てたくない」のだ。

もしかすると、多くの教室では

「そうは言っても、こっちの子は大丈夫でしょ?」

と勘違いされているんじゃないか。「見捨てられる」存在とは何人かの「弱者」だという思い込みもあるのかもしれない。でも、そうじゃないでしょ!?大丈夫な子なんているの!?

私が「トップランナー」と呼ぶ『学び合い』をガンガン引っ張ってくれる子は、自分が安全地帯に居るから人を助けているわけではない。そうすることで不安から逃れられるから動いているケースも多い。私の目にはそう映る。

 

今の世の中、どの子も皆、崖っ淵。

もちろん、私も同様だ。

 

そこで押し合いへし合いして、崖下に突き落とそうとする者は、いつか自分も落ちる。落ちかけた者に一人で手を差し伸べても、救えないどころか一緒に落ちるかもしれない。だから皆で手を差し伸べ、支え合い、落ちかけた者を引っ張り上げた勢いで、皆で諸共崖っ淵から助かる。そんなクラスにしたい。

 

2、3人を救えば一人も見捨てないクラスの完成!なんて甘いイメージは、かなり昔に捨て去った。

けれど、これは言葉では伝わらないだろう。オーラは毛穴から吸う物なのだ。