6月の仙台の会、そして、先月の函館の会で私は
「目立つ子ばかり見ていて、まじめにコツコツとやる子を気にも留めない教員が、子供たちに嫌な上下関係を生む」
と主張した。
世の中には同じようなことを考えている方が、きっとどこかにいらっしゃるだろうと思って、あれこれ検索してみると、やはりそうだった。
学級崩壊の原因はここだった! 気にならない子を「気にとめる」「見落とさない」指導法!
- 作者: 城ヶ?滋雄
- 出版社/メーカー: 学陽書房
- 発売日: 2019/10/29
- メディア: 単行本
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まだ発売にはなっていないけれど、商品紹介にはこう書かれている。
大人しく真面目で問題がないと思われている「気にならない子」への対応こそが、クラスの荒れを防ぎ、崩壊させないカギだった! 問題行動や不適応行動を起こす少数の「気になる子」への指導ばかりに目くじらを立て、躍起になっていても指導は通らず逆効果。教師も子どももストレスフルで、クラスのまとまりはつかず、どんどん崩壊へと向かってしまいます。…(以下略)
Amazonの商品紹介より
私はこの問題を「いじめ」という観点から考えたが、学級崩壊の面から切り込む事も十分に理解できる。
久しぶりに、教育書を読んでみようかな、と感じた。