『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」発売

公平性

2011年の『学び合い』フォーラムin東京の分科会で、「今後、大学受験は公平性を重視しなくなっていく」という話を聞いた。当時の私は「そんなことが許されるの!?」と戸惑ったが、現在の世の中の流れは、確かにそうなっているようだ。

 

「大学に行くこと」を重要視するなら、これは大問題だ。どの子も公平に受験を受けられるべき!という意見も分かる。

 

一方で、「幸せな人生を歩むこと」を考えたらどうだろう。親としての私は「必ずしも我が子が大学に行かなくても良い」と思っている。奨学金と言う名の借金をしてまで得た学歴が、階層移動に役に立っているのかと言えば、そうでもない昨今の状況があるからだ。

私としては「誰もが公平に大学に入れる」ことよりも、「大学を出て、都会に就職する」以外の、多様な生き方モデルが広く認知されることを願っている。もちろんこれは私個人の考えだ。誰もが公平に進学できることを必要だと考える人がいることも、そして、今まではそれが多数派だったことも理解しているつもり。

 

ただ、これからはどうなるのだろう。

 

2011年の時点で、先を見据えている人達がいた。そういう人と繋がっていることで、私なりに「そういう世の中」に対応できる子供たちを育てようとしてきた。例えば、絶極的に地元に残ろうと思える人間関係づくりのように。

素人の私が、下手に予想しても多分外れる。これからも、先を見据えている人からちゃんと情報を得て、考えていきたい。