明日は授業参観です。同僚の若い先生と、ちょっとだけ授業の話をしました。
問題解決型で算数をやる新採用の先生には「全員参加の活動」について話を、『学び合い』で算数をやる二年目の先生には課題を分けて出す方法について話をしました。また、二人に共通して話したのは、
研究授業として「良い授業」と、授業参観として「良い授業」は全く別なものだと、私は考えているよ。
というものです。
研究授業なら、子供達がとことん悩み、考え、試行錯誤する授業もアリです。場合によっては「分からなかった」と言って終わっても良いと、私は考えています。でも、同じ授業は、授業参観ではしません。要らぬ誤解を招きますから。授業参観は、どの子も参加できる時間を意識的に確保したり、子供達の頑張りを保護者さんが見取りやすくしたりするようにします。
ネタは何でもいいのです
ちなみに、私は明日はp4c(子どものための哲学)の授業をやります。
子供達がどんなことを話すのか、楽しみです。