『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」発売

終わっちゃったなあ。

何があるか分からないのが人生。とは言いつつ、まさかこんなにあっけなく、この1年が終わるとは思っていなかった。

なかなかハードな1年だった。県を跨いでの転勤は、予想していたよりも多くのことで戸惑った。転勤してすぐの6年担任は苦労も多かったけれど、でも、最も経験回数の多い学年で助かったとも言える。

 

昨日、子供達が、こんなものを用意してくれていて、驚いた。

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こういう企画力、行動力があるって、素敵だなあ。

こんなことまでしてもらったにも関わらず、申し訳ないことに、私は全く泣かなかった。

「キャプテン、何で泣かないんだよ!涙もろいのに!」

「こういう時、先生は泣くものでしょ!」

なんて責められた。ごめんよ、みんな。

私は、卒業の時に泣けないのだ。悲しくないわけではない。心が動かないわけではない。でも、卒業に際して、まず沸き起こるのは「おめでとう」という気持ち。涙より、笑顔になってしまう。ボロボロに泣いたのは、初任で5、6年を担任したクラスの時くらいかなあ。

それに、昨日はまだ「さようなら」とは言えなかったから。勤務地では、月曜日から春休みまで休校だけれど、あとはどうなるかまだ完全には分かっていない。月曜日以降、また考えなくてはいけないことも多い。だから、私は

「二度と会えないわけじゃない」

と話した。このクラスは3つの中学校に別れる。涙の止まらない人もいて、それは素敵なことなんだけれど、でも、私は努めて平然としているようにした。こういう非常事態に、組織のトップが感情的になっていたら、困るからね。今回の騒動も、冷静さを保てる校長の学校と、そうじゃない学校で、教員の疲労度合は大きく異なっただろうな。だから、忙しくバタバタと動いていたけれど、なるべく感情は抑えていた。

筋道立てて考えれば、そうして正解だったと思う。けれど、「先生も一緒に泣いて欲しかった」という子の気持ちも分かる。本当のことを言えば、私も小難しいことを考えず、感情のままに泣けたら楽だろうな。最近の私は、頭デッカチになっている。元々は、感情優先の人間なのにね。

今年のことを振り返りつつ、自分の在り方を見つめ直してみようかな。

 

それにしても。一夜明けても、まだどことなく信じられない。

終わっちゃったのか。

終わっちゃったんだなあ。