『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」発売

戻りたいのです。戻したいのです。

今回の新型コロナウィルス感染拡大予防に関わる休校で、少なくない人が

「これで学校が変わるんじゃないか」

と期待しているようだ。

曰く、ICT教育が進むんじゃないか。

曰く、余計な行事の削減が進むんじゃないか。

曰く、学校の価値が見直されるんじゃないか。

私も、期待しないわけではない。これをきっかけに、学校が良い方向に変わったら嬉しい。

 

でも、多分、ない。

9年前に「これで変わる」と期待した私は、それから今まで続いている悔しさと共にそう感じる。

報道を見ると、既に一部の自治体で「早く戻そう。元に戻そう」という動きが始まっている。それが子供たちのためになるのか、それが10年後、30年後、50年後につながるのかを考えるよりも、「通常通り」に少しでも近くすることが優先されるのだ。そして、この感覚は、過半数の学校関係者が持っているだろう。多くの人が、元の学校に戻したいこだ。

 

けれど、「絶対に学校が変わらない」とは思わない。きっと、少しずつ変わっていくのだ。薄皮を1枚ずつ剥ぐような小さくて部分的な脱皮を繰り返して。

それが少しでも早まるように、少しでも貢献してできるように。

それが私の志である。