「公務員は、こんな時でも給料が変わらない」
なんて、本気で思っていますか?そんなわけがありません。私が勤務していた県では、東日本大震災の後に「給与減額支給措置」がとられました。今後、公務員の給与が下げられる可能性は高いと私は思っています。
「別に仕事量が減ったわけじゃないのに!」
「児童の預かりや家庭学習の準備があって、増えた仕事も多いのに!」
と憤る教員も多いでしょうけれど、そんなの関係ありません。震災後、私は猛烈に働いていました。2013年、私の年休取得は5日でした。4日間ほど、他校の児童も含めた数十名を「無償で」引率させられもしました。でも、減額でした。どれだけ働いたかなんて、関係ないのです。日本はどんどん貧しい国になっているんですから仕方ないのです。
若い先生方、10万円が支給されたとしても、喜んで使っている場合じゃないかもしれませんよ。